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青葉区版 公開:2013年6月20日 エリアトップへ

横浜FCトップチームの公式戦に出場可能な選手となった 高丘 陽平さん 青葉台在住 17歳

公開:2013年6月20日

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日の丸背負う、若き守護神

 ○…プロサッカーリーグ「J2」に参加する、横浜FCのユースチーム(高校生)に所属。若干17歳でトップチームの公式戦に出場可能な選手として、5月に登録された。ポジションはゴールキーパー。「素直に嬉しい。これに満足することなく、もっと上を目指していきたい」と気を引き締める。既にトップチームの練習にも参加。「みんなのレベルが高いので勉強になります。どんどん吸収していきたい」

 ○…生まれも育ちも青葉区。幼稚園年中の時からサッカーを始め、小学校低学年時は、フォワードの中心選手として地元でプレー。しかし「近所の強豪チームに勝ちたい」と小3の時、区内でも有名な「あざみ野FC」へ入団した。移籍後はレギュラーではなく「ベンチを温めることも多かった」と唇を噛む。転機は4年生。「監督に言われ、たまたまキーパーで出場したんです」。相手のシュートを何本も止め勝利に貢献。「とにかく気持ち良かった」と、運命のポジションに出合う。

 ○…小学6年生の時には県代表選手として関東大会で優勝を収める。中学時代はセレクションに合格し、横浜FCジュニアユースへ。「レベルの高いチームメイトや相手にシュートをバンバン入れられて、悔しかった」と挫折を味わう。キーパーとして、身長が高い方ではなかったが「体はいつかでかくなる」と基礎技術を徹底的に磨いた。地道な努力を続けた結果。昨年12月、U-16日本代表の沖縄合宿参加に声がかかった。「初めて代表に呼ばれてすごく嬉しかった」

 ○…左胸に日本代表のエンブレムが入った憧れのユニフォーム。ラオスで行われた親善試合で背番号1に袖を通し「いつもテレビで見ている側だから、鳥肌が立った」。10月にはU-17ワールドカップがUAEで開催。「(代表入りを)もちろん目指しています」と即答。将来の夢は「A代表としてワールドカップに出場すること」。若き守護神は頂上を見据えている。

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