ポップな作品がズラリ フェアトレード展
スペースナナ=あざみ野=で4月下旬、「幸せをつなぐフェアトレード展」が開催された。
フェアトレードを通して国際協力に携わるTammy,s Treats(タミーズ・トリーツ/杉原たみ代表)とMari Marie(マリ・マリー/古田麻利子代表)のコラボ展。5月の世界フェアトレード月間を見すえて行われ、今回はカンボジアとタイの生産パートナー団体らと共に開発してきた新作を展示・販売。現地で使われていた蚊帳や魚のエサ袋をリメイクしたバッグや、フィリピンの女性手作りのポップな人形ストラップなど個性豊かな商品がズラリ=写真。手染めのカラフルなスカーフや服飾雑貨も多数並び、来場者の目を楽しませた。
フェアトレードとは、アジやアフリカなど発展途上国の生産者に継続的な仕事の機会を作り、公正な取り引きを行うことで自立した生活を支援する取り組み。杉原さんは国連職員としてフィリピンやタイで難民支援に従事した経験から、タミーズ・トリーツを立ち上げた。「社会貢献をうたわなくても、単純に人を惹きつける商品を開発したい」と話す。古田さんはカンボジアで障害者支援団体を立ち上げ、現在はNPO法人「地球の木」理事として現地の女性の支援も行う。マリ・マリーは、27日からそごう横浜店でフェアトレード商品の出店を予定。詳細は同店045・465・2111。
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