桐蔭横浜大学=鉄町=スポーツ健康政策学部教授の宮津大蔵(だいぞう)さん(55)=写真=が、宝塚歌劇団を支える男性にスポットを当てたフィクション小説「ヅカメン! お父ちゃんたちの宝塚」を執筆、出版した。
妻は元宝塚の月組、RUMPA(真山葉瑠)さんで、日本演劇学会の会員でもある宮津さん。宝塚100周年を翌年に控えた昨年、舞台のために献身的に努力する「裏方」の男性を描こうと決心した。例えば衣装を扱う「お衣装部」では未経験者も配属され、ちょっとした糸のほつれも、演技に支障がないようすぐに直すというエピソードを紹介。「家族意識のある所属員でないと、外注ではできない気配り。日本ならではのいい部分が、伝統として受け継がれていけば」と語る。
価格は税別1300円で、書店で購入可。売上の一部は桐蔭学園50周年基金に寄付される。問い合わせは廣済堂出版【電話】03・6703・0962へ。
【読者プレゼント】宮津さん、真山さんの直筆サイン入り同書を10人に。希望者はハガキに氏名、住所、連絡先、年齢、本紙の感想を記入の上、〒225―0014荏田西2の1の3「タウンニュース社・青葉ヅカメン係」へ。8月17日必着。当選発表は発送をもって。
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