各区の代表が参加し、市内少年野球チームの頂点を決める「横浜市少年野球大会」がこのほど行われ、青葉区の元石川サンダーボルト(佐々昇代表)が優勝した。チーム創立35年、かつて松井裕樹投手(楽天)も所属した同チーム初の快挙。9月14日に開幕した区秋季大会初戦も快勝し、好スタートを切っている。
横浜野球連盟が主催する同大会は、春シーズンの成績をもとに推薦された各区の代表32チームがトーナメントで対戦。48回目の今年は、青葉区から同チームと嶮山ファイターズが出場。嶮山は1回戦、佐江戸少年野球部(都筑区)に6―7で惜敗した。
各自が役割全う
区春季大会では、得点チャンスであと1本が出なかったり、守備のミスによって逆転負けを喫することが多かった元石川。上位3チームが県大会に進み、同チームは市大会に推薦された。チームの特長は、「1番から9番までつながる打線」。各自が役割を自覚し、しっかりと責任を果たすスタイルだ。「3点取られても4点取り返そう」を合言葉に戦っている。
その言葉を見事に体現したのが、準々決勝の平戸イーグルス(戸塚区)戦。先制点を許し、その後追いついたものの再びリードを許す苦しい展開となった。主軸を中心に打線がつながり、最終的には5―4で接戦を制した。「この一戦でチームが勢いづいた」とチーム関係者は振り返る。
メンバー約50人のうち、大会に出場したのは5、6年生18人。西谷英介監督は「今大会は全ての選手が集中して力を発揮してくれた」と笑顔を見せる。主将の西谷球哉君(6年)は「次は秋の区大会で優勝したい」と春の雪辱を誓った。
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