青葉区制20周年を迎えた今年、1年を通じて記念事業が区内各地で行われた。2014年に起きた出来事やニュース、区内の新しい動きなど、その一部を振り返る。
前田さん ローザンヌ2位
若手バレエダンサーの登竜門とされるローザンヌ国際バレエコンクール。2月1日にスイスで行われた第42回の最終選考で、青葉区在住の前田紗江さん(当時15)=マユミ・キノウチバレエスタジオ(たちばな台)所属=が2位に入賞した。9月から英国ロイヤルバレエスクールに留学。3年間学んだ後にプロを目指す。
こどもの国駅 屋根落下
記録的な大雪に見舞われ、2月15日の朝、こどもの国線「こどもの国駅」でホームの屋根が積雪で落下。当日は運休し、翌16日から運転を再開した。当初は今年度中の復旧を目指していたが、梅雨に備えて仮設屋根を設置。第三者機関の鉄道総合技術研究所が落下原因を検証し、本復旧に向けた整備が進められている。
初の「6大学まつり」
青葉区内の6大学と区による初の合同イベント「あおば6大学まつり」が、8月3日に開催された。区制20周年記念事業の一つで、カリタス女子短期大学、国学院大学、玉川大学、日本体育大学、桐蔭横浜大学、横浜美術大学が参加。青葉公会堂でダンスや歌、演奏などが披露されたほか、公開講座も行われた。
「ハッピー」で地域交流
明日の(株)が中心になり、青葉台、桜台周辺エリアで「ハッピー」をキーワードにした地域交流が活発化。米歌手ファレル・ウィリアムスさんの楽曲「ハッピー」に合わせて踊る動画の青葉台バージョンが今夏制作され、ユーチューブにも公開された。9月6日には「桜台フェス」が開催され、地域活性化を後押しした。
式典、マラソンで華
20周年記念式典が11月1日、青葉公会堂で行われ、500人以上が参加。地域活動、福祉やスポーツ、文化、芸術など部門ごとに選出した功労者を表彰した。
11月30日には公道初の10Kmコース「青葉区民マラソン大会」が開催。3年がかりで企画された記念事業に500人以上が出走し、300人規模のボランティアが大会運営を支えた。
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