金沢動物園内ののはな館(金沢区)では5月17日(日)まで、「ののはな館収蔵庫〜眠る動物たち お披露目展〜」を開催している。同園で飼育していたコアラやウォンバット、野毛山動物園にいたマントヒヒやワオキツネザルなどのはく製77点と骨格標本2点を展示。精巧に作られた動物のレプリカもあり、ライオンやシマウマのなめし皮には実際に触ることができる。
収蔵庫で眠る、動物園で過去に飼育していた動物のはく製や骨格標本。今回はじめて一般に公開される。「死んでしまったあとも大切な教育活動を担ってもらっている」と担当者は話す。
現在、国内の動物園では飼育されていないエレガントワラビーのはく製も展示。最も美しいといわれた希少な種を間近で見ることができる。「普段接近して見ることが難しい動物をじっくり観察できる機会。色や大きさ、体の仕組みなど本物を見てもらえれば」と担当者は話していた。
入場無料。午前9時30分から午後4時30分まで。月曜休館(3月23日、30日、4月27日は臨時開館。5月は無休)。(問)【電話】045・783・9400
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