桐蔭横浜大学サッカー部は1月20日、Jリーグクラブ加入選手合同記者会見を同大学クリエイティブスタジオで実施。会見には、Jリーグに挑戦する3選手と同部の八城修監督、各クラブの関係者が出席し、質疑応答後にユニフォーム姿を披露した。
同部として初めてのJ1チーム、湘南ベルマーレへの加入が決まった山根視来(みき)選手(22)は、囲まれてもボールを奪われないドリブルが武器。あざみ野在住で地元の強豪、あざみ野FC(村上源也理事長)出身の同選手は「入学当初は平凡な実力だったが、試合に出し続けてもらいプロになれるまでに成長できた」と監督への感謝を述べた。
湘南の小原光城強化本部長は、山根選手を「スピードあるドリブラー」と評価。「昨年の天皇杯で対戦した際の活躍などを見て注目していた。将来は日本のサッカーを背負って立つ存在になってほしい」と期待を寄せる。
小学生時代を知る、あざみ野FCの村上理事長は「子どものときからセンスが光る選手だった。クラブのOBとして、誇りを持って頑張ってほしい」とエールを送る。
高い技術による長短のパスと常に前向きな姿勢が評価され、J3の藤枝MYFCへの加入が決まった佐々木宏樹選手(22)は「1年目から出場できるように頑張りたい」と笑顔をみせた。
豊富な運動量と中盤からの攻撃的な姿勢が特長の宮尾孝一選手(22)は、J3のYSCCに加入する。「チームを勝利に導くプレーでリーグを盛り上げたい」と抱負を語った。
八城監督は「それぞれの地域の一員として模範になれるような選手になってほしい」と期待を寄せる。
青葉区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|