選挙年齢が18歳に引き下げられてから初の国政選挙となった7月の参議院議員選挙で、青葉区の18歳・19歳投票率は62・94%だったことが分かった。横浜市内18区では最も高かった。
県平均54・70%、市平均56・56%を大きく超え、県内では茅ヶ崎市の63・41%に続く2番目だった。また、年齢別で見ると、18歳の投票率は67・54%と県内で最も高く、19歳は58・35%と県内で4番目に高かった。
青葉区全体の58・99%も上回るなど、10代の選挙に対する意識は高いことが浮き彫りとなったが、青葉区統計選挙係は啓発活動のほか、2005年から区内の小学6年生を対象に、模擬投票など出前授業を続けてきたことを要因に挙げた。また、18歳と19歳で投票率に差が付いたことについては「18歳選挙権」と各所でPRされていたことや選挙前に高校の授業で扱うことが多かったため、18歳の投票率が伸びたのではないかと推測していた。
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