昨年末、市ケ尾町にオープンした北海道・木古内町のパン屋「コッぺん道土(ドット)」に2月14日、同町の大森伊佐緒町長が訪れ、来店客や通行人に観光PRを行った。町長は「1年前に北海道新幹線が開業し、木古内は東京と4時間で結ばれるようになった。ぜひ、木古内にも足を運んで」と話す。今後も店側と協力し、店頭にパンフレット等を置いて町をアピールしていくつもりだ。
同町では新幹線の木古内駅開業に合わせ、昨年に道の駅がオープン。人口4500人に満たない町だが、現在、道の駅には年間55万人が訪れるように。「コッぺん道土」は、その道の駅に本店を構え、地元の塩を使用した塩パンが名物になっているという。
2号店開店の場所に選ばれたのが青葉区・市ケ尾町。運営する(株)ケィ・デパールの近藤舞子代表取締役は「首都圏で探したとき、調理パンの消費第1位が青葉区だった。また本店のプロデュース会社が青葉区だったことも理由の一つ」と話し、区内物件を探す中で、市ケ尾町に決めたという。
コッペパンを専門に扱う同店は、今後、体制を整えつつ木古内町の食材と市ケ尾周辺の農産物を使用したコッペパンメニューもつくっていきたいとしている。
青葉区長と面会も
町長が観光チラシやPRグッズを配った後は青葉区役所を訪問し、小池恭一区長と面会。町長が道の駅を紹介し、区長がプロモーションの仕方を質問するなど、情報交換を行った。町長は「区民の方に日頃よくしてもらっているので、観光に来た際は気持ちよくお迎えできれば」と語っていた。
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