高齢者の健康維持を目的とした「転倒予防教室」が11月7日、たまプラーザ地域ケアプラザで行われた。たまプラーザ商店会・中央商店街・駅前通り商店会の主催で、教室の運営は神奈川県転倒予防医学研究会。
高齢者の転倒事故は寝たきりや認知症に直結することも多い。この教室では運動の機会を無料で提供することで、転倒しない身体作りを目指すもの。今年3月から毎月4日程度、同ケアプラザなどで開催している。7日は参加者の体力に合わせ、初心者向けと中級者向けに教室を分けて実施された。
初心者向け教室には21人が参加。講師を務める石川雅宗さんが「普段動かさないところを動かすことで筋力をつける」と説明をしながら、片足立ちの運動やいすに座って手を使わず立ち上がる運動を実施。参加者らは楽しそうに身体を動かしていた。
参加した岩切宏悦さん(80)は「こういった教室が受けられるのは大変助かる」と話した。
同教室は12月5、8、22日にも開催される。(問)同研究会【電話】045・532・6106(木・土・日休み)
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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