小中学生を対象としたカヌー教室が、7月2日、県立市ケ尾高校裏の鶴見川上流で行われた。小中学生に陸上競技の指導などを行う、NPO法人横浜アスリートクラブ(松本博泰理事長)=青葉台=が主催。
同団体が、陸上以外にも様々なスポーツを体験することで、体を動かす楽しさを知ってもらうことや競技の間口を広げることを目的に企画した。当日は小中学生11人と大人2人が参加。共催の藤沢市カヌー協会の小此木(おこのぎ)雪枝副会長ら4人が講師としてカヌーの乗船方法やパドルの使い方を指導。その後、参加者は1時間ほど一人乗りのカヌーに乗った。初めてカヌーに乗る参加者が多く、最初はパドルの扱いに戸惑っていたが、次第に一人でも上手にこげるように。参加者は「長い時間乗れて良かった。また乗りたい」「こんなに楽しいとは思わなかった」「カヌーで五輪に出てみたい」と笑顔で感想を話していた。松本理事長は「次回はもっとたくさんの参加者と練習したい」と話している。
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