緑区商店街連合会(加藤龍昭会長)は今月、緑区や横浜F・マリノス、横浜ビー・コルセアーズとコラボレーションフラッグバナーを完成させた。各商店街に旗を掲げ、地元のプロチームを地域で盛り上げたいとしている。
これまで緑区内では、中山商店街が商店街の活性化を目指し、横浜F・マリノスと横浜ビー・コルセアーズとの交流を図ってきた。マリノスは2012年から毎年、緑区のファン獲得に向け、同商店街が主催する「中山まつり」にブースを出展。チームのPR活動を行ってきた。また、2年前からはビーコルも同商店街会員と共に中山駅周辺の清掃活動を行うなど、ファン獲得に動いてきた。
マリノス担当者は「中山から当チームの本拠地である新横浜まで電車1本。商店街の祭り等でチームを知ってもらい、一人でも多くの方に来場してもらいと考えている」と話している。
今回の取り組みの発端となったのが昨年8月。同商店街の担当者と両チームの間で、合同フラッグをつくれば、両チームのファンに仲間意識が生まれ、両チームを応援するファンが増えるのではないかという話が持ち上がり、同商店街が緑区に相談。区は、この取り組みを区民のスポーツ振興につなげたいと支援を決定。横浜市全域で進める「ウォーキングポイント」事業のロゴをフラッグに入れるなど、フラッグ制作に協力してきた。
区は中山商店街以外の区内7カ所の商店街にもフラッグを配布し、地域全体でプロスポーツチームを応援する気運を高め、区民のスポーツ熱を盛りあげていきたい考えだ。
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