緑区の中学硬式野球チーム「横浜緑ボーイズ」が15日、関東大会神奈川県支部予選でブロック優勝を果たした。これにより同チームは同じくブロック優勝の県内4チームなどが出場する関東大会(8月12日群馬県で開催)に挑む。
緑ボーイズは創部5年目にして全国大会出場経験もある強豪チーム。昨年は全日本中学野球選手権大会(ジャイアンツ杯)にも出場した。
6月から始まった関東大会予選では、初戦に相模原北ボーイズと対戦。16対4の大差をつけ勝利した。
7月15日に行われた2回戦でも相模原ボーイズに8対1とコールド勝ち。「エースを温存しての戦いで、同日行われた決勝戦にいい状態で臨むことができた」と斎藤秀光監督は振り返る。
決勝戦での麻生ボーイズとの対戦は、初回に3点を先取。5回表に1点を追加したが、続く5回裏に2点を返された。その後、7回裏に1点差まで追いあげられたが、最後まで逃げ切り、4対3でブロック優勝を果たした。斎藤監督は「選手たちが本当に良く頑張ってくれた。関東大会も頑張ってほしいと思います」と話している。
副主将で1番バッターを務める高橋秀弥選手(15)は「危なかった中でなんとか勝ち残ることができた。最後の最後に結果が出せたので、関東大会では優勝を目指したい」と中学最後の夏に向けて思いを語った。
関東大会には全32チームが出場する。緑ボーイズは初戦で東北支部の喜多方ボーイズと対戦することが決まっている。
同チームは「夢への一歩〜文武両道」を掲げ、プロ野球選手などを夢見る部員ら約70人が練習に汗を流す。上部大会進出は4年連続となる。
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