「子どもアドベンチャー2017 北西線の工事現場を体験しよう!」が17日と18日の2日間、2020年の東京五輪開催前までに開通を目指す横浜環状北西線の工事現場である緑区北八朔町トンネル内で開催された。主催は横浜市道路局横浜環状北西線建設課。
未来を担う子どもが道路工事現場で何が行われているかを知り、土木に興味を持ってもらうことを目的とした企画。当日は近隣に住む親子88人が参加した。
初めに市道路局担当者が北西線の事業概要などを説明した。
緑区北八朔町から都筑区東方町の約3・9Kmのトンネル部分を地上への影響を最小限に抑えながら、外径約12・6m、重さ約2000tの巨大掘削機(シールドマシン)を用いて、1日約16m掘り進む。7月末時点で約100m掘削しているという。
その後、トンネル内に入場し、距離や高さを測る機械を使って測定体験や高所作業車・クレーン車両の乗車体験が行われた=写真。参加した都筑小学校2年の藤山裕希さんは「今日の貴重な体験を忘れず、大人になったらこの道を車で走ってみたい」と笑顔で話した。
北西線は東名高速道路の横浜青葉インターチェンジ(以下IC)と第三京浜道路の港北ICを結ぶ、全長約7・1Kmの自動車専用道路。東名高速から大黒ふ頭までは現在、横浜町田ICから保土ケ谷バイパス経由で約40分から60分掛かるが、横浜青葉ICと北西線、今年3月に開通した横浜北線を経由すると約20分に時間が短縮され、物流機能の向上が期待される。
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