ドジョウで豊かな土壌 新横浜公園の田んぼに放流
区内で活動する「流域情報研究会」(内山岳彦代表)は26日、小机の畑の用水路で採取したドジョウを新横浜公園の田んぼに放流する活動を行った。
水辺に集まる鳥のエサとなるドジョウを繁殖させることによって、豊かな生態系を回復させることが狙い。ドジョウが土を攪拌(かくはん)することによって、土中の酸素が豊富になり、プランクトンが増えるなどの効果があるという。
当日は同研究会で毎月恒例となっている新羽橋周辺のクリーンアップ運動を行ったあと、新横浜公園に移動し、ドジョウ17匹を放流した。内山代表は「新横浜周辺に、より多くの鳥が飛来してもらえるようになれば」と話した。
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