衆院選 7区から4人が出馬へ 12月16日投開票
衆議院が解散し、12月4日公示、16日に衆議院総選挙の投開票が行われる。神奈川7区(港北区・都筑区)からは、首藤信彦(民主党)、鈴木馨祐(自民党)、比嘉常一(共産党)、田中朝子(みんなの党)の4氏が出馬に向け準備を進めている。【11月26日現在】
前職・首藤信彦氏(67)は、危機管理を研究する専門家として活動をスタート。東海大学教授などを歴任しながら2000年に衆議院に初当選。05年、当時の小泉純一郎元首相による「郵政選挙」で落選したが、09年民主党が「政権交代」を訴えた前回衆院選で議席を取り戻した。「脱原発、安全安心な社会、東アジアの平和構築を今後も政策課題としたい」としている。
元職・鈴木馨祐氏(35)は、大蔵省(現・財務省)退省後05年に比例南関東から初当選。07年、7区の地盤を引き継ぎ09年の選挙に挑んだが「反自民」の逆風に煽られ落選。その後無党派層も視野に入れ、自らの政策を訴えてきた。「法人税減税や規制緩和で競争力を高めていく。また、集団的自衛権の行使を可能にできる法整備をしていきたい」とする。
新人・比嘉常一氏(54)は、日本民主青年同盟鶴見地区委員長、91年に日本共産党に専従し、11年から日本共産党横浜北東地区委員長に就任。05年の衆院選に7区から出馬しており、再チャレンジとなる。「消費増税をやめさせたい。ムダ使いを一掃し、大企業と富裕層に応分の負担を求めていく。雇用を守り、正社員が当たり前の社会をつくりたい」とする。
新人・田中朝子氏(53)は、03年に東京・杉並区会議員に初当選。07年2期目の当選を果たしたが、09年に辞任、みんなの党から参議院選挙に出馬している。11年に同党7区の支部長に就任し、街頭演説などを繰り返しながら政策を訴えてきた。「脱原発、子育て環境の整備、社会保障の充実を重点的に進めたい。『おまかせの政治』からの脱却が必要」とする。
|
|
|
人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html |
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
<PR>