「自分の夢は書けたかな？」との質問に手を挙げる子どもたち（右から山崎選手、石川選手）
綱島東小で先ごろ、横浜ＤｅＮＡベイスターズの石川雄洋選手と山崎憲晴選手が訪問授業を行った。同球団の選手会（下園辰哉選手会長）による、小学校訪問授業「星に願いを」プロジェクトの一環で、夢を体現した選手と対話を通じ、夢を持つことの大切さを実感してもらうことが目的。
当日、サプライズで現れた選手に、児童たちは嬉しそうに話に聞き入っていた。
「どんな努力をしましたか」との児童の質問に、両選手は「努力も必要だけど、まずは色々な遊びをして、好きなことを見つけることが大切」「好きなことだから妥協せず、努力ができる」と、経験を交えながら答えた。最後は石川選手と児童とのキャッチボールも。
同校の畠山真校長は「『夢の実現は、周囲の人の協力があってこそ可能』など、良い言葉を伝えてくれました」と笑顔。石川選手は「元気な笑顔を見て自分自身も元気と勇気をもらった。こうした機会もきっかけにして、今後も頑張っていきたい」と話した。
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