市営地下鉄ブルーライン 急行運転実施整備 進む 来年7月導入予定
横浜市交通局が5月14日に発表した「運営方針」。その中で市営地下鉄ブルーライン急行運転の実施に向けた設備改修が上がっている。同局では2015年7月の急行運転導入を目指し、準備を進めている。
設備改修に約1億4千万
交通局では今年度、ブルーライン急行運転実施のための設備改修に、1億4622万円の予算付けをしている。具体的には、運行管理システムのソフト更新、駅構内に設置されている電光掲示板のリニューアルに充てられる。
1時間2本検討
同局によると、急行運転は平日・土休日ともに午前10時から午後4時まで、1時間あたり2本走らせることを検討しているという。湘南台からあざみ野の全区間で、これまでの普通運転から10分程度短縮できる見込みだ。停車駅も現在検討中で、乗換駅となっている主要駅が候補にあがっているようだ。
また次年度には、ブルーラインがワンマン運転のため自動運転を導入していることから、プログラミング変更の予算が付けられる見込みとなっている。急行運転実施整備をさらに進めていく方針だ。
顧客満足度の向上を
新羽、北新横浜、新横浜、岸根公園が港北区内のブルーライン停車駅だが、区民の関心も段々と高まりつつあるようだ。日常的に同ラインを利用している錦が丘に住むある女性は「かなり長い路線のため、普通だけだと、時間がかかってしまう。急行が走れば利便性は増すと思う。早々に実現させてほしいですね」と話していた。
同局では「『以前からブルーラインに急行を』との声があり、顧客満足度を向上させるために取り組んできた。現在は停車駅も含め様々な検討をしているところだが、来年7月をめどに着実に準備を進めたい」としている。
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