高木学園女子高等学校(菊名7の6の43)の生徒と、区内で洋菓子類の製造販売を行う株式会社プレシア(新横浜2の3の8)が共同開発したティラミスが現在、全国のスーパーで販売されている。同校の高木暁子理事長は、「女子高生ならではの提案がつまった商品です。ご賞味ください」と話す。
共同開発されたのが「魅惑のティラミス」。プレシアの企画課・向坂昇一郎氏らと開発に参加した女子高生15人が試行錯誤しながら「リフレッシュベリー」と「ほっこり抹茶」の2種を完成させた。
同校商業科では、2年生から選択するマーケティングコースで「商品開発実習」を行っており、これまでに企業と文房具開発などを進めてきた。これまでに民間企業や大学から講師を招き授業を実施。今回の取り組みは、向坂氏と高木理事長が会合の場で偶然知り合い、同学園の取り組みを知った向坂氏がコラボを持ちかけた。
商品開発にあたり、同社から提示された条件は「スーパーで販売。どうしたら売れるか」というものだった。これに対し生徒は、100件以上の市場調査を実施。対象年齢に設定した30〜40代女性の「子育てなどの疲れをリフレッシュしてほしい」というコンセプトと調査結果、イタリア語で”私を元気にして”というティラミスの語源に注目。「コンセプトにぴったり合っている」と意見がまとまった。
「リフレッシュベリー」は、カシスソースを染み込ませたメレンゲブッセに、オレンジムースを合わせた爽やかな風味が特徴。一方で「ほっこり抹茶」は、黒蜜ソースを使用したメレンゲブッセにほろ苦く風味豊かな抹茶ムースを合わせた。どちらも250円(税別)。
販売開始直後の2日と4日には近隣のサミットストア菊名店で生徒が店頭販売を行った。商品を手に取った客からは「見た目が可愛らしい」などと好評を得たという。3、4日に行われた同校文化祭でも延べ200個が両日即日完売に。
開発に関わった今井実有さんと楠田ななさんは「私たち女子高生の自信作です」と話す。販売は11月30日(月)まで。
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