熱心にゴミを拾う
城郷中学校は先ごろ、同校校区内にある小机・城郷両小学校と合同で清掃活動を行った。児童生徒・学校職員・保護者を含め約４００人が参加した。
生徒が生活する学校の環境改善を、清掃活動や花植えを通じて学習することを目的に実施している。同時に小学生と合同で取り組むことで、連帯感が生まれるきっかけづくりにも一役買っている。当日は、グループ編成された中学生が各小学校に出向き、６年生児童とチームを組んで、出発。燃えるごみ、プラスチックゴミを分別しながら次々に回収していった。小学生からは「地域のためになる活動ができて嬉しかった」「中学校の様子を聞きながら清掃ができて楽しかった」という声が聞かれた。中学生からは「自分たちの住んでいるまちをボランティアできれいに出来てやりがいがある」との感想があった。
城郷中学校の猪俣誠専任教諭は「先輩後輩のよい関係が、小中合同クリーン活動を通して育まれていることが実感できました。児童生徒・保護者・学校が共同する場面の中で、清掃活動を通じて様々なコミュニケーションが図れた」と話していた。
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