日産スタジアム・東ゲート前に25日、レストラン『スマイルテーブル』がオープンした。メニュー開発には、日産スタジアムをホームスタジアムとする横浜F・マリノスが協力、選手が試合後などに食べるものと同じメニューを提供するのが最大の特徴だ。ホームを港北区に移転した同チームは地域との連携に力を入れており、今回の取り組みはその一環。
「一体感味わって」
定食形式で食事を提供する同店を運営するのは(株)subLime(サブライム)(代表取締役社長・花光雅丸)。同社は飲食店を全国に約280店舗展開しているが、アスリートの口にする食事を調理するのは初。マリノスが拠点移転を機に、食を通じて地域との交流を深めようと企画した。
メニュー開発には同クラブの公認スポーツ栄養士・橋本玲子さんが関わっている。「選手に提供する料理はシーズン中やオフ、また体調などで変わってきます。通常口にすることができない選手と同じメニューで一体感を味わってほしい」と橋本さん。
一押しは「sMiLeセット」(1300円)。メーン料理一品とご飯、汁物がプレートに盛られる(肉・魚・麺料理が日替わり)。
使用する食材は、神奈川県内で収穫された野菜(パプリカ、人参、キャベツなど)や相模豚を採用している。調理法も極力油を使用しない「蒸す」「焼く」「煮る」を基本にするなど健康に留意している。
栗原選手らも試食
オープン前の23日には内覧会を実施。マリノスの栗原勇蔵・伊藤翔・兵藤慎剛選手らがメニューを試食した。野菜と一緒に蒸しあげられた相模豚を口にした3選手は「健康的な体づくりができると思う」「油も無くアスリート系の食事。自然と笑顔がこぼれる」などと話していた。営業は午前10時〜午後5時、火曜定休。
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