荏田南で酒屋を経営する内野敦さんはこのほど、フィリピンのサンホセエレメンタリー小学校を訪れ、日本で不用となったサッカーボール約30個を同校へ寄贈した。
内野さんが不用ボールを世界各国の子どもたちに贈る活動を始めたのは2002年。その後もカンボジア、タンザニアなど毎年のように訪れ、今回で13ヵ国目となる。また、東日本大震災が発生した昨年は、被災地への寄付も行った。
これらのボールは、区民まつりなどを通して普段から地元の人に寄付を募っているもの。表面には、子どもたちから「いつか一緒にサッカーをしようね」などのメッセージが書かれている。内野さんは、「日本語で書いてあっても、気持ちは伝わってますよ。現地の子どもたちはとても喜んでいました」と笑顔。現地では、内野さんも参加して一緒にプレイするなど、和やかなひと時となった。今後もこの活動は続けられていく予定となっている。
都筑区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|
|
<PR>