「地域医療・保健体制に関する都筑区危機管理対策協議会」(水野恭一会長)主催の震災対策訓練が3月3日、都筑区総合庁舎周辺で行われ、約200人の参加者が実践訓練に加わった。
同協議会は医師会、歯科医師会、薬剤師会、昭和大学横浜市北部病院、警察署、消防署、区役所などで構成。平成21年度から関係する各機関と連携し、区民参加型の危機対処訓練を実施してきた。
東日本大震災から1年を経ようとしている今回は、震度7の地震が起こり、多数の負傷者が発生した、という状況下を想定。訓練冒頭、水野会長は「災害時の医療連携を体感してもらいたい」とあいさつ。続いて中村香織区長も「地域の中で助け合いが出来る関係を築くのが大切」などと話した。
訓練は負傷者のトリアージ訓練や医療機関への受け入れ要請、救命処置訓練などを実践したほか、消防、警察による救助訓練なども披露された。参加した68歳男性は「けが人を搬送する人のリードを行いました。実際、どこに搬送していいか迷ってしまうだろうからとても勉強になった」と話していた。
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