初出場で県2位 拳銃射撃大会で
都筑警察署警務課の櫻庭知里巡査(24)が7月5日に行われた「神奈川県警察拳銃射撃競技大会」女性警察官・個人の部で準優勝し、初出場で結果を残した。
同競技は3種目で構成される。片足の膝をついて狙う「膝撃ち」や距離が遠くなる「総合射撃」など、それぞれの種目で5発、約1m四方の的をめがけて狙い撃つ。的の中心を10点としてその合計点数を競う。同大会は毎年開催され、今年は62人が参加した。
櫻庭巡査は署内の予選会を勝ち抜き、代表として出場。「想像していた以上の緊張感だった」と振り返る。「自分の力を出そう」と2セット目を終えて82点の5位。苦手としていた最終セットの総合射撃に挑んだ。「苦手だったからこそプレッシャーもなく、のびのびとできたのかも」と白い歯をこぼす櫻庭巡査。このセットで44点を獲得。終わってみれば126点のスコアで2位という結果に輝いた。1位との得点差は9点だった。
拳銃を扱うという点から、限定された場所と時間でしか腕を磨くことができない競技。その上「かなりの集中力が必要」と難しさを話す。準優勝という結果をうけて「とてもうれしいです。これを励みにして、普段の仕事を頑張っていきたい」と今後の抱負を語った。
将来の目標は鑑識として、犯罪捜査に関わること。「拳銃を使う機会はめったにないが、いざというときに役立てられれば」と顔をほころばせた。
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