今年で3年目を迎えた「茅ケ中ふれあい祭2013」が10月12日に茅ケ崎中学校(井上菜穂子校長)で行われ、被災地の復興支援を目的に行われた物販やパネル展示、演舞発表などが盛大に催された。
これは茅ケ崎中PTAと同祭実行委員会が主催して開かれたもので、教職員、生徒、保護者、地域住民らが手作りで立ち上げたイベント。同校教諭が東日本大震災のボランティアとして岩手県の大槌中学校を訪れたのがきっかけで交流が始まった。以来、毎年このイベントによる収益金を使い、1年目に可動式のバレーボールポール、2年目にプリンター3台を寄贈。今年はレーザープリンターを送る予定となっている。
当日は大槌中の校長先生が現地で撮りためた60枚のパネル展や東北の物産販売なども行われ、イベントとしての楽しさを感じると同時に、被災地への継続的な支援を考える機会となった。
同実行委員会の松田誠実行委員長は「被災地とは点が線となり交流が続いています。また関係する皆さんの協力があってイベントもここまで盛り上がりました。今日は子どもたちの笑顔に出会えてよかったです」と手応えを感じていた。
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