都筑区民まつり 街と成長する行事に 19回の歴史をたどる
センター南、北駅前周辺を会場に11月3日、「第19回都筑区民まつり」が開催される。来年の区制20周年につなげるプレイベントとして、出店数なども増大。区役所地域振興課担当者に今年の特徴や、過去の区民まつりの歴史を聞いた。
都筑区民まつりは毎年11月3日を開催日とする、区内最大規模のイベント。昨年は約16万人が来場した。各会場の特設ステージではダンスやバンドなどがパフォーマンスを繰り広げるほか、参加団体がブースを出し、模擬店やPRコーナーを設ける。また、今年は来年の区制20周年につなげるイベントとして、出店数を増大。約170のブースと、80区画のフリーマーケットが催される。区役所地域振興課担当者は「ボリュームアップした区民まつりを楽しんでもらいたい。区制20周年への意識づけができれば」と意気込んでいる。
街の成長とともにまつりも大きく
同行事は、都筑区が誕生した翌年から開催。目的は交流を深め、都筑区を自身の故郷として感じてもらうこと。初期の頃は整備中の地区も多く、東方公園(東方町)を会場に行われていた。メーンイベントは地域対抗の綱引きやリレー大会など、スポーツ色が強いものだった。第4回からは会場をセンター南駅前と、都筑中央公園に移動。駅周辺を鼓笛隊や神輿が行進するパレードが行われた。第8回ではパレード会場を建設中の歴博通りに移した。沿道には本部テントや模擬店などが並び、盛大に行われたという。その後は区内の整備も整い、交通規制の問題などからパレードは廃止になったが、現在ではセンター南、北駅周辺、みなきたウォークへと会場を広げ、訪れた人たちを楽しませている。担当者は「今年は各駅前に商業施設が開店したこともあり、さらなる人出があるのでは」と期待を寄せている。
開催時間は午前10時から午後3時まで。問い合わせは同課【電話】045・948・2231まで。
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