おすすめの一冊を紹介する参加者
書評対決「ビブリオバトル」が８月18日、東京都市大学横浜キャンパスで行われ、11人が参加した。主催は区内の魅力発信を目的に公募で選ばれた小中学生が集う「つづきジュニア編集局」と都市大メディア情報学部中村雅子研究室。
ビブリオバトルは、本を紹介し合い、読みたくなった本に投票する書評合戦。制限時間を通常の５分から３分に短縮したミニバージョンで行われた。
紹介する本のテーマは「仕事」。同編集局の記者たちがこだわりのパン屋さんを紹介する作品や、写真家の人生を綴った物語など様々な本を紹介した。また、都筑図書館の司書やつづき図書館ファン倶楽部からも一人ずつ参戦。本好きたちの熱戦が繰り広げられた末、都内の中学に通う中島万賀さん（１年）が紹介した、テーマパークのキャストが主人公の小説『ミッキーマウスの憂鬱』がチャンプ本に選ばれた。
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