神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
都筑区版 公開:2016年11月3日 エリアトップへ

中大附属陸 上 部 林さん(中2)が競歩で初V 臼井さん(高3)は準優勝

スポーツ

公開:2016年11月3日

  • LINE
  • hatena
公式戦初優勝した林さん(右)と準Vの臼井さん
公式戦初優勝した林さん(右)と準Vの臼井さん

 中央大学附属横浜中学・高校(袴田兆彦校長)=牛久保東=陸上部の林美玖さん(中2)が10月23日、山形県で行われた第55回全日本50Km競歩高畠大会の中学女子3Kmで初優勝した。また、高校女子5Kmでは臼井優さん(高3)が準優勝で銀メダルを獲得。

 中学女子は林さんを含む、山形県内の6人と東京都から1人の計8人が参加。人数こそ少ないが、約100人が参加した3月の全日本能美大会の優勝記録15分56秒より速い、15分44秒でゴールし、堂々の優勝を飾った。昨年秋に短距離種目から長距離の競歩に変更した林さんは「初めてのメダルで嬉しかった」と満面の笑みを見せた。

 臼井さんは、6月に行われた関東大会・南関東地区予選会の女子5Kmで優勝し、夏の高校総体(インターハイ)に出場を果たしている実力者。

 高畠大会は東北地方を中心に22人がエントリーし、中には全国の強豪も出場していた。臼井さんの記録は、自己ベストには及ばなかったものの、25分33秒の2位でゴールした。大学進学を控え勉強との両立で忙しい日々を送っているが、「来年2月のジュニア日本選手権に向け調整していきたい」と前を見据える。

「競技人口増やしたい」

 同校で競歩が盛んな理由は顧問の常磐信欽さん(41)の存在が大きい。常磐さんは県内唯一の競歩審判資格「JRWJ」保持者として、競歩の普及活動に尽力している。県内の中学校で競歩に取り組んでいるのは2校程度とのこと。

 「まだまだマイナー競技ですが、今回のリオ五輪の陸上個人では競歩選手が唯一のメダル獲得者です。今後、神奈川県内でも競技人口が増えてくれると嬉しい」と期待を込める。

都筑区版のローカルニュース最新6

貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

「横浜10大ニュース」で2024年を振り返る

投票受付中、抽選でプレゼントも

11月23日

初の「よこはま子ども国際平和シンポジウム」で小中学生ら議論

国際プールでレスキュー

国際プールでレスキュー

集団救急事故対応を訓練

11月23日

少し早いXマス気分を

少し早いXマス気分を

12月2日、センター南・駅ピアノ

11月23日

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

光と音楽が織りなす横浜冬の風物詩「ヨルノヨ2024」

12月5日から30日、都心臨海部で

11月22日

(有)サンケイ自動車

車検も板金塗装も、愛車の売買もお任せを!!買取強化、特に軽トラ!!

http://sankei-car.jp/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 7月11日0:00更新

  • 7月4日0:00更新

  • 3月28日0:00更新

都筑区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年11月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook