新横浜-横浜間ノンストップブルーライン快速運転の実現 横浜市議会議員(自民党) くさま剛
議論が続いていた市営地下鉄ブルーラインの急行運転ですが、この7月から「快速運転」として、仲町台・中川を含め、都筑区の駅を全て停車するかたちで運転を開始します。1時間に2本、あざみ野、中川、センター北、センター南、仲町台、新羽ときて、新横浜から横浜まではノンストップでいきます。時間的には都筑の駅から横浜駅まで4分程度の短縮ですが、何より心理的にだいぶ横浜が近くなります。ちなみに都筑の駅から戸塚駅までの時間も普通電車と比べて10分強の短縮になります。
議論の経過では、同じ自民党の中でも厳しい意見がありました。あざみ野駅がある青葉区の議員からは「何で都筑区は全駅停まるのか?急行にならないじゃないか!」とか、岸根公園や三ツ沢など、快速が通過する神奈川区の議員からは「なぜ神奈川区には停まらないのか!」など、実際多くの批判もありましたが、今回の快速運転の目的は、都筑のような郊外地域と横浜中心部をより近くし、市民の利便性を増していくことにあります。都筑区には、電車は市営地下鉄しか走っていません。地下鉄沿線で街が栄えていく、いわば横浜市内18区の中で最たる「地下鉄のまち」です。だからこそ、地下鉄の利便性を増していくことには都筑区の未来がかかっています。今回の快速運転で終わることなく、始発や終電を東横線や田園都市線に合わせていくダイヤ改正や、グリーンラインの混雑解消、あざみ野〜新百合ヶ丘までの延伸など、区民の利便性と都筑区の発展を考えて地下鉄政策を進めていきます。
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