横浜商工会議所西部支部が12月6日、支部委員会・忘年懇親会を西区のホテルキャメロットジャパンで開催。横浜DeNAベイスターズ元選手で営業部の北川利之さん(32)と、ラジオ・FMヨコハマのDJ、栗原治久さんがゲストに招かれ、「横浜DeNAベイスターズの地域への取組」をテーマに対談した。
大阪府出身の北川さんは2002年、ドラフト6巡目で社会人野球から横浜に入団。背番号4の内野手として8年間在籍し、09年の交流戦では大嶺祐太投手(千葉ロッテ)から逆転満塁本塁打を放った。昨年オフに引退し、同球団の営業部に転身した。
同球団のオフィシャル・スタジアムDJも務める栗原さんはこの日、北川さんの選手時代の体験談などを中心にトークを展開。前球団社長・加地隆雄会長の話題では、横浜のホーム戦でスタンドに足を運び、ファンと交流していた話や、北川さんに営業部への道を示してくれたエピソードなどが紹介された。
球団新オーナーになった携帯向けゲームサイト運営会社のディー・エヌ・エーについても触れ、主力事業の携帯電話向けゲーム・交流サイト「モバゲー」の課金制度などに来場者の関心が集まっていた。
北川さんは「横浜は住んでいる人が多い町。ファンの方が一人でも増えるよう、これからも地域密着で頑張りたい」と思いを語った。
ベイ新監督に中畑清氏
横浜DeNAベイスターズの初代監督に元巨人の中畑清氏(57)が就任し、9日に市内ホテルで会見を行った。契約は2年。新指揮官は「強い星のもとに生まれたと思う。身震いするくらいの気持ち」と語り、池田純球団社長(35)は中畑氏を「思い切ったプレーが印象的」と話した。高田繁GM(66)は「チームはおとなしくなっている。元気にチームを引っ張ってもらいたい」と、8日に就任要請したことを明かした。
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