下川井町の建設機械総合リース・レンタル会社「横浜レンタル」(古野奨代表取締役)が1月27日、旭消防署(齋藤俊彦署長)に電動バイクを寄贈した。
同社は旭火災予防協会の理事も務めており、今回の取り組みは古野社長の「地域の役に立てれば」という思いから実現した。
寄贈されたのは、同社でリース・販売しているものと同じ型の「MEROSIII」=写真。家庭用のコンセントから充電できる電動バイクで、ガソリンを一切使わないため排気ガスも排出されない。7〜8時間の充電で約50Km走行できるという。同社では昨年5月にも宮城県石巻市に同じバイクを3台寄贈している。
区内の各出張所では、災害時の情報収集や巡回時の移動に50ccのバイクを使用している。今回寄贈された電動バイクは若葉台出張所で使用される。
古野社長は「環境にやさしいバイクなので、ぜひ活用してほしい」。齋藤署長は「バイクも古くなってきたので、大変助かる。地域の防災活動に利用していきたい」と話した。
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