市政レポート【5】 民間力で団地再生 横浜市会議員 大岩まさかず
2月2日から51日間の会期日程で開かれた2012年の横浜市会第1回定例会が3月23日に終了しました。
病院経営局と建築局の局別審査で、みんなの党を代表して質問に立ちましたが、3月9日の建築局の局別審査では、横浜市内に3万1千戸ある市営団地の再生について、他都市の好事例を研究し取り入れていくべきという提言をしました。
東京青山の都営住宅の建替事例では、70年間の定期借地権を設定した都の土地に、民間企業が2つのタワーを建設し、タワーの一角150戸を東京都、図書館と保育園は港区、グループホーム部分は医療法人が買取りをするという官民合築の手法が取られています。
また、テレビ番組「ガイアの夜明け」でも取り上げられたUR多摩平団地の事例では、民間公募により3種類の再整備を行っています。菜園付き賃貸住宅事業では、団地の壁をモダンな色に塗り替え、周りに家庭菜園やバーベキュー場を作る事により、アクティブシニアや子育てカップルといった「新住民」を呼び込む事に成功しています。(多摩平の視察報告は、みんなの党横浜市会HPにアップします)
団地再活性化の手法について情報収集・研究を行い、今後も積極的に提言をしていきたいと思います。
大岩まさかず
横浜市旭区中希望が丘104-21 カラサワビル205号
TEL:045-442-8001
FAX:045-442-8002
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