若手理容師らが技術を競い合う「神奈川県理容競技大会」が5月15日、中区の横浜文化体育館で開催された。主催は神奈川県理容生活衛生同業組合。
62回目を迎えた今回は、8部門に県内の理容師168人が参加した。
旭区の店舗からは、中沢のHairmake FunJohn(ファンジョン)柴田翔平さん(22)=写真右=、南希望が丘のcut salon TAKESHI・五十嵐英貴さん(24)=同中央=、中希望が丘のヘアーサロンシミズ(現在は三ツ境・スギモト理容室)清水克考(よしたか)さん(26)=同左=の3人が出場した。
クラシカルバック部門は、ウィッグ(かつら)を角刈りに近い基本スタイルにカットし、セットする種目で、30人が出場。今回3位入賞の柴田さん=中沢在住=は、昨年のブロースカット部門でも3位だった。「(河内栄)オーナーをはじめ、先輩方に支えてもらったことに感謝している。これからもお客さんに貢献していきたい」と笑顔で語った。
ブロースカット部門に出場した五十嵐さん=二俣川在住=は3位に次ぐ敢闘賞、清水さん=瀬谷区在住=は19位だった。
同部門はウィッグを角刈りにする種目で、35人が出場。昨年はクラシカルバック部門に出場して3位入賞だった五十嵐さん。今回の出来は「練習不足もあり、面を整えるツメが甘かった。改めて奥の深さを学んだ」と悔しさをにじませた。清水さんは「ブロースはごまかしがきかないスタイル。今回学んだ技術を生かしていきたい」と振り返った。
同組合旭支部(旭理容組合・竹内渉支部長)は4月から、瀬谷支部と統合して旭・瀬谷支部になった。支部長は竹内氏が務める。加盟店数は3月時点で旭67店、瀬谷39店。
|
<PR>
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
<PR>