市政レポート【8】 市の財政課題に提言 横浜市会議員 大岩まさかず
9月6日から平成24年度第3回の定例会が55日間の会期日程で始まり、9月11日に行われた本会議では、みんなの党の会派14名を代表して、私が一般質問をしました。
横浜市は2兆5千億円(3会計の純計)の年間予算を使い、3000の事業を2万5千人の行政職員によって執行する巨大な行政組織です。連結する事業体も50にのぼりますが、残念ながら、巨額な予算のコントロールが十分にできていない状況です。
今回、質問で取り上げた土地開発公社の解散の問題(市は負債総額1500億円の穴埋めに1300億円の第三セクター債発行を計画中)も、外郭団体・関係団体の仕組債(時価123億円/投資額154億円→含み損▲31億円)の問題も、情報の整備及び管理体制から始まり、個別の決算書の中身や、財政状況を総合的にチェック・管理・コントロールする機能が弱い事が原因です。
本日9月27日からは、議会の後半戦として決算特別委員会が始まります。私は局別審査で「財政局・総務局」(10月12日)を担当しますが、市の財政上の課題について、改善に繋がる質問・提言をさせて頂きます。決算特別委員会の模様は、横浜市会のホームページ上で生中継されますので、是非、ご覧下さい。
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