衆議院が11月16日に解散され、12月4日公示、16日投開票の総選挙に向けて、各党の動きが活発化している。神奈川6区(保土ケ谷区、旭区)では、11月19日現在で前職1人と元職1人、新人2人の4人が出馬に向け準備を進めている。
民主党の前職、池田元久氏(71)は7期目を目指す。衆議院厚生労働委員長、福島第一原発事故直後の現地対策本部長などの実績を掲げ、「明日の安心に実行力、責任ある政治を進めていきたい」としている。
公明党は党県本部代表の元職、上田勇氏(54)を擁立。「強い経済の実現と社会保障制度の整備が急務。ぶれない責任ある政治、安定した政権が不可欠」と訴え、党として県内小選挙区唯一の議席奪還を目指す。
共産党は元横浜市会議員で新人の河治民夫氏(61)を擁立。消費税増税のストップや脱原発を目指し、「大型公共事業や米軍『思いやり予算』などのムダを削減し、社会保障を充実させたい」と訴えている。
第三極の一つ、みんなの党は新人の青柳陽一郎氏(43)を擁立する。「しがらみなき政党、しがらみなき候補者」を掲げ、「既得権を壊す改革実現に向けて、健全な保守の受け皿になりたい」としている。
11月19日現在、前都知事の石原慎太郎氏が代表に就いた、日本維新の会等からの出馬の動きは見られない。
11月19日起稿
|
<PR>
旭区・瀬谷区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>