南希望が丘自治会(本谷康次会長)らが進めていた、自治会内にある「南希の森」の緑地整備が終了し、4月13日には同所でオープンニングセレモニーが開催された。濱陽太郎旭区長や関係者、地域住民らが集まり、完成を祝った。
南希の森=南希望が丘=は約2300平方メートルの私有地。約5年前までは木々が腐り、不法投棄の絶えない荒れ果てた森だったが、地域住民らの働きかけにより、横浜市による緑地計画が進められることに。完成した南希の森には約40種の木々や草花が植えられており、散策路やテーブル、ベンチも設置。地域の交流場となることも期待される。
セレモニーで本谷会長は「ここまで来るには苦難も多かったが、大勢の協力により完成することができた。手作りの森を地域コミュニティ構築の場にしたい」とあいさつ。ハナミズキの記念植樹や市立南希望が丘中学校吹奏楽部の演奏も行われ、会場はお祝いムードに包まれた。
近隣に住む小林由布子さんは「整備されて森が明るくなり嬉しい。子どもたちにとっても遊び場ができてよかった」と話していた。
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