意見広告・議会報告
市政レポート せつまが語るNo.30 交通利便性・区民の声 実現へ
横浜市会の2013年度第3回定例会は、10月31日に閉幕を迎えます。16日の決算委員会では市交通局に対し、市民の交通利便性に関わりが深いブルーライン(市営地下鉄)、市営バスについて質問しました。
地下鉄の急行運転を
乗客増と増収のためにも、地下鉄の急行運転は不可欠です。そこで検討状況を確認したところ、実施時間は平日午前10時〜午後4時で、土曜・休日はまだ検討中とのことでした。
所要時間は湘南台―あざみ野間(40Km)は66分から10分短縮、横浜―新横浜間では11分から2分短縮を見込んでいます。急行実現に伴う駅施設等の改修工事は必要なく、来年度予算でシステム改修を盛り込み、翌2015年夏頃の実現に向けて鋭意取り組んでいくとの回答を得ました。
続いてバスは「雨の日臨時便」についてです。雨天時は約1割の増客がある状況を踏まえ、前日の降水確率が50%以上の場合、11の系統で24便を運行しています。しかし、実際の天候次第では臨時便が無駄になるケースがあり、昨年度は運行した32日のうち10日は雨が降りませんでした。そこで効率化を目指し、運行決定の降水確率50%を11月から70%に引き上げるとの施策を確認しました。
旭区民の会で成果
今年で5回目になる活動として、私が顧問を務める市民団体「街づくりを考える旭区民の会」が7月、市政や区政に対する住民の声をまとめた53項目の要望書を濱陽太郎区長に提出。いただいた回答文をもとに、10月10日に「報告の集い」を開催し、地域住民も交えて検証を行いました。
要望書の内容は道路、交通網の整備、公共工事、福祉・医療関係、教育など多岐にわたるものでした。各項目はすでに実現したものと検討中のもの、実現困難なものに分けられ、全ての項目について市・区役所、土木事務所など担当部局からの回答を得ています。
進展が見込めない課題はその理由を調査し、要望をくださった方に結果をお返ししています。引き続き改善活動を続けていきますので、私の事務所まで気軽に要望をお寄せください。
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