横浜DeNAベイスターズの嶺井博希捕手と国吉佑樹投手が6月17日、市立中尾小学校(高橋宏明校長)を訪れ、同校6年生を対象に「夢」についての特別授業を行った。
この特別授業は同球団選手会が行っている「星に願いを」プロジェクトによるもの。選手が小学校を訪問し、児童と「夢」について語り合っている。
授業は事前に学校が行った「将来の夢」についてのアンケートをもとに進められた。児童からは「(サッカーの)クリスティアーノ・ロナウドみたいになりたい」「研究者になって、バラの新しい品種を作りたい」といった声が。嶺井捕手は「毎日サッカーを練習して、その(憧れている)気持ちを持ち続けることが大切」と語り、国吉投手も「新しいことに挑戦するのはいいこと。野球選手になるより難しそうだけど頑張って」とエールを送った。また、ある児童の「本当はプロ野球選手になりたいけど、故障とかしたら元も子もないから警察官になりたい」という発言に、思わず両選手が苦笑する場面も見られた。
授業の後半には両選手がキャッチボールを披露。ボールがグラブに入る際の大きな音に、児童からは驚きの声が上がった。さらに、立候補した児童は両選手とキャッチボールをする場面も。一生懸命にボールを投げ込む姿が見られた。
授業を受けた佐々木陽一君は「2人ともすごいオーラがあった。プロ野球選手になりたいと前から思っていたけど、(実際に触れ合って)より強くプロ野球選手になりたいと思った」と話していた。
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