左近山団地で3月23日、超小型モビリティ認定を受けた電気自動車のカーシェアリングの実証実験が始まった。同団地を管理する都市再生機構東日本賃貸住宅本部(UR)と日産自動車(株)が連携して実施するもので、郊外型大規模住宅団地での取り組みは初。
超小型モビリティは、環境性能に優れ、コンパクトで地域の手軽な移動手段として注目される電気車両。左近山地区では2013年度から段階的に試行導入を進めており、昨年度はNPO法人「オールさこんやま」に導入。今回は左近山団地を周辺とした地域住民を対象としており、公共交通機関を補完する交通手段としての役割などを見込む。
導入される車両は「日産ニューモビリティコンセプト」5台。普通自動車免許で運転が可能だが、安全運転講習会への参加が必須となる。左近山連合自治会の林重克会長は「小回りがきいて、オートバイ感覚で乗れる。多くの人に利用してもらえれば」と話している。
貸出・返却場所は左近山ショッピングセンターと左近山ショッピングプラザ。利用料金は最初の20分は無料で、以後20分ごとに200円。実証実験は来年3月末までを予定。
カーシェアリングに関する問い合わせはオールさこんやま【電話】045・744・6585へ。
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