旭区連合自治会町内会連絡協議会(佐々木明男会長)が6月10日、横浜環状鉄道の早期事業化に関する要望書を鈴木伸哉副市長に提出した。
同協議会では横浜市営地下鉄4号線・グリーンラインの中山駅から二俣川経由・東戸塚方面の延伸を約40年にわたり要望している。2010年にも要望書を提出しており、13年には議員連盟による要望書も提出されている。運輸政策審議会答申第18号では環状鉄道整備の目標年次を15年としていたが、大きな動きは見られない。
当日は佐々木会長(万騎が原連合自治会会長)、同協議会・山岸弘樹副会長(若葉台連合自治会会長)、左近山連合自治会・林重克会長、笹野台地区連合自治会・高橋久蔵会長が出席。要望書を手渡された鈴木副市長は「市全体のネットワークと旭区内の交通の便を充実させるためにも環状鉄道は重要。優先順位は全体を見て判断しなければならないが、引き続き議論して対応していきたい」と話した。
同協議会はよこはま動物園ズーラシアによる中原街道や国道16号線の渋滞、周辺地域の高齢化問題などを訴え、「旭区の総意として受け止めてほしい」と求めた。
佐々木会長は「できるだけ早期に決まってほしい」と話した。同協議会では7月から署名活動を行う予定という。
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