南瀬谷中学校で1月26日、南台の洋裁店「テーラー丸忠」の阿部忠悦さんによる職業講話が開かれた。
これには同校の1年生154人が参加。阿部さんは横浜マイスターに選ばれるなど、県内外で評価を受ける職人。生徒の質問に答えたり、ボタンの付け方を説明しながら話を進めた。生徒は洋服の歴史やTPOに合わせた洋服の着装マナーなどの話に耳を傾けていた。終盤には阿部さんが自ら、生徒の外れていたボタンを付け直す一幕も。
阿部さんは「洋服裁縫師は高齢化が進み、中学生の皆さんが職人になる頃には貴重な仕事になっていると思う」とし、「目が見えるうちはできる仕事なので、手に職をつけることも考えてほしい」と仕事をPRした。
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