瀬谷区出身の上尾野辺めぐみさん(25歳・アルビレックス新潟レディース)が、6月26日からドイツで行われたサッカー女子W杯の日本代表メンバーの一人として優勝に貢献した。
上尾野辺さんは準決勝のスウェーデン戦に3対1とリードした後半から途中出場。日本はそのままリードを保ち勝利を掴んだ。
W杯初出場となったスウェーデン戦を「少ない出場時間の中で、自分の力を出せたかどうかわからない。でも準決勝の途中で監督に名前を呼ばれた時は本当に嬉しかった」と振り返った。日本は準決勝までの勢いのまま、決勝戦でアメリカ代表をPK戦の末下し、悲願のW杯初優勝を収めた。
上尾野辺さんは神奈川県や横浜市、所属チームがある新潟県などから特別表彰やスポーツ表彰を贈られることが決まっている。
上尾野辺さんは「ピッチにもっと立っていたかったけど、優勝メンバーの一員になれたことは大きな経験なので、これからの試合に生かしたい」とし、「五輪予選の前にリーグ戦があるので、まずそこで結果を出してしっかりアピールしたい」と今後の抱負を語った。
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