瀬谷小学校で11月21日、神奈川県ユニセフ協会の事務局長・谷杉佐奈美さんによる出張授業が行われた。これは10月に同校で行われたユニセフ主催の「世界手洗いダンス」イベントがきっかけ。「国際貢献」などに係る授業の一環として、ユニセフの活動を学ぼうと瀬谷小学校が依頼して実現したもの。
今回の授業に参加したのは同校の6年生150人。児童たちは事前に社会科の時間を使ってユニセフの活動について学習し、その時に出た疑問を谷杉さんに投げかけた。谷杉さんは支援物資や子どもの栄養不足についての質問に一つひとつ丁寧に答えていた。
谷杉さんは「途上国の援助活動をする際、助けてあげている、という気持ちを持たないことが大事」とし、「今回のように疑問に思ったらどんどん調べて興味を持ってほしい」と話した。
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