(社)横浜市瀬谷区社会福祉協議会(相原信行会長)が8月2日から3日間、東日本大震災の被災地復興支援のため2度目の「瀬谷ボランティアバス」を運行した。
昨年12月の支援時は、瀬谷区独自でバスを走らせたが、今回は青葉区および金沢区の社協と協働で開催。神奈川県共同募金会(赤い羽根共同募金)の協力のもと、岩手県釜石市で夏祭り「鈴子の盆」の開催・運営支援を実施した。
3区全体で91人、瀬谷社協からは高校生15人を含む35人が参加。会場の準備や、綿菓子やかき氷、ゲーム等の出店の運営などを行った。メインの盆踊り大会では、三ツ境の七夕灯篭祭りで使用した灯篭100基にも明かりが灯され、幻想的な雰囲気に包まれていた。
参加した高校生はその後のアンケートで「被災地の現状に鳥肌が立った。見てきたものを周りの人に伝え、自分に出来ることを精一杯していきたい」と記していた。瀬谷社協の牧内豊さんは「今後もバスを運行していく予定です。色々な人に参加して欲しい」と話した。
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