捜索・救出救助訓練を実施 警察・消防が合同で
大地震発生を想定した災害合同訓練が8月11日、北町の(株)エスシー・マシーナリ敷地内で実施された。
訓練は県内を震源地とした大地震が発生、多数の建物が倒壊し、被災者がクレーン車の下敷きになった想定で行われた。現場ではまず災害救助犬による捜索活動が。救助犬が生存者を確認すると、すぐさま瀬谷警察署(遠藤修治署長)から依頼を受けた瀬谷安全運転管理者会(川口恭正会長)ががれきの除去作業を開始。その後、県警本部危機管理対策課即応対策チームや第二機動隊による救出活動、瀬谷消防署(大山潔署長)による応急救護処置が行われた。また、化学薬品工場内で有毒ガスが発生した想定で、消防署特別救助隊による除染活動や救助訓練も実施された。
遠藤署長は「合同訓練は初めだったが消防との絆がより深まり、連携強化に繋がったと思う」と話した。
![]() 有毒ガスの除染活動
|
|
|
|
|
|
|