泉消防団の四代目団長 飯島 孝夫さん 上飯田町在住 63歳
「いざ」という時のために
○…消防器具、積載車、可搬式小型動力ポンプ、人命救助用資機材等を扱い、火災発生時の消火活動、地震や風水害など大規模災害発生時の救助・救出活動、警戒巡視、避難誘導、災害防御活動等を行う。いざというとき役立つよう、器具の安全な操作ができるよう、訓練を重ねるほか、応急手当の普及指導、住宅の防火指導、特別警戒、広報活動等、地域の消防力・防災力向上や地域コミュニティ維持・振興における重要な役割を担う。9月2日には泉消防署から境川、下和泉、深谷通信隊方面を歩く隊署訓練を実施し、境川の水位観測カメラ確認、藤沢市側の消火栓操作体験、ロープ訓練等を予定している。
○…上飯田町の自宅から中和田小(5・6年)、中和田中へは自転車で通った。通学路は砂利道で、雨の日は特に大変だった。昭和40年代、県営いちょう団地ができる前は境川両岸に田畑が広がり、戦前そのままだったという。当時の川は蛇行していたため、大雨時などたびたび洪水となり、自宅農家の田んぼの土が流されるなどの被害に見舞われた。この頃に開通した、田んぼの中を走る東海道新幹線をよく眺めた。
○…16代目(祖父談)の農家では、春はトマトやきゅうり、秋は葉物をメーンに栽培。夏場も秋に向けての作付け準備などがあり、猛暑のなか朝夕などの時間帯を活用し、作業を行う。20代半ばで消防団に入り、中屋敷自治会の会長(3年目)も務めるなど、地元での活動も多い。
○…3月末に消防団の70歳定年制が採用され、四代目団長に。泉消防団は5分団17班、416人(4月1日現在)の団員がいるが、定年制でベテランが減り、団員の確保が課題だ。女性団員も34人活躍する。18歳以上で泉区内居住・勤務・在学であれば入団資格があるが、20〜30歳代の若い人が少ない。地域の絆が見直されている昨今、地域のために団員が集まる組織であればと考えている。
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