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丘の上クリニック 流行続く手足口病の対策 手洗い・うがいの徹底を
警報レベルの流行が例年よりも長く続いている手足口病。秋に向けて徐々に落ち着いていくとみられるが、幼稚園や学校が始まると再び流行する危険があるという。横浜緑園丘の上クリニック(みやこガーデン近く)に症状や各自でできる対策を聞いた。
手足口病は名前の通り、手や足、口に水膨れのような発疹ができる疾患。臀部など広範囲に症状が現れることもあるという。「ウイルス性の病気で、インフルエンザのようにウイルスの種類が数種あるため、一度かかった人でも別の型に感染する可能性もあります」と話すのは、小児科専門医の瀧澤真依子医師(火・金曜日の小児科外来担当)。感染を防ぐには、風邪と同じように手洗いやうがいを徹底するほか、オムツを変えた後の処理と手洗い、タオルを共用しないことなどを挙げる。症状がなくなっても便の中には1カ月程度ウイルスが潜んでいるため、油断は禁物だ。
頭痛・嘔吐に注意
患者の8割超は5歳未満の乳幼児で、まれに中枢神経系の合併症(脳炎や髄膜炎など)を発症する場合もある。「頭痛や嘔吐の症状がある場合は合併症の危険があります。また、水分も受け付けず、尿が出ない場合も脱水の恐れがありますので、どちらも早めの受診が必要です」と瀧澤医師。
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