緑園なえば保育園(向田まり子園長)で6月29日、自転車ヘルメットの着用を促す啓発事業が行われた=写真。主催はNPO法人「Safe Kids Japan」(山中龍宏理事長)。
参加したのは同園に通う年長園児ら。その多くがすでに一人で自転車を運転しているという。自転車を運転している中で気をつけなければならないのが、転倒や事故が起こった際の頭部の保護。けがの重症化を防ぐためには、それぞれの頭の大きさに合ったヘルメットを着用する必要がある。
この日は、園児らに真っ白なヘルメットが配られた。園児らは、ペンやシールを使って思い思いの絵を描き、自分だけのヘルメットを製作。完成後は笑顔で頭にかぶっていた。
向田園長は「親に買ってもらうのも一つの方法だが、自分で自分のものを作ることで、愛着心が生まれ使用の意識付けになると思う」と話すとともに、保護者からも、日ごろから子どもにヘルメットをかぶせるように呼びかけていくとした。
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