横浜市の水源地の1つである山梨県「道志の森」をピーアールするイベント「道志の森カフェ2015」が区内5カ所の協力店舗で始まっている。市水道局と泉区障害福祉自立支援協議会による連携企画。
横浜市が山梨県道志村の山林を水源かん養林として保護・育成を始めてから来年で100周年。
水道局はこれまでも市民に水源地への理解を深めてもらおうと、ピーアール活動を展開してきた。しかし、単独開催に加え、日にち限定で市民への意識づけという部分に課題があったという。そこで、浮かんだのが地域の団体等とのタッグ。事業所のある泉区は、障害福祉に関わる機関が多いことに加え、団体間の結びつきが強いことから、昨年から同協議会との連携企画が始まっている。
今年の協力店舗は、同協議会加盟の5団体が運営するカフェ。それぞれが店内装飾や音響等で道志の森をイメージできるように工夫。また道志村の特産品であるクレソン、香福豚、清流水を使った期間限定メニューを用意した。
9月30日までのイベント期間中、協力店舗を訪れて各店の限定商品の購入、もしくは1店舗あたり500円以上の購入で記念品プレゼント。さらに、スタンプラリー形式でカフェを回り3つ以上スタンプを集めると、どうし米(300g・11月16日以降、各店舗にスタンプ用紙持参で引き換え)が贈られる(どちらもなくなり次第終了)。
水道局戸塚・泉地域サービスセンター長の山岡秀一さんは「地域と一緒になってやることで、より効果的な広報につながる。楽しみながら水源地の恩恵について考えてもらえたら」と話す。参加店舗は次の通り▼第2ぶどうの樹(和泉町)▼ぴぐれっと3(弥生台)▼つぼみの家(和泉町)▼ジョイカンパニーJ2(中田南)▼ファールニエンテ(和泉町)。
問合せは水道局戸塚・和泉地域サービスセンター【電話】045・801・2641。
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