YMCA東とつか学童クラブに通う児童109人は、近くの公園等で拾ったどんぐりを、福島県を拠点に熊の保護活動に取り組む団体に送った。
どんぐり拾いは、餌不足のため人里に近づき駆除される熊を減らそうと行われ、10月9日、地域住民らが集めたどんぐりと合わせて50kg以上を、「なかよくおいしくたべてね」「たくさんたべてね」といったメッセージを添えて旭区在住の環境カウンセラー、長野富喜子さん=写真後列左=に託した。どんぐりは、長野さんから同団体に送られた。
活動は長野さんの知人で、下校時の見守りを通じて知り合った大松正光さん=写真後列中央=の呼びかけで3年前から始まった。児童の一人は「森のようなところで、いっぱいどんぐりを拾った」と嬉しそうに話していた。
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